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2023年09月25日

学生向けイベント

終了しました

海洋開発業界で働く先輩に聞こう!〜海洋開発オリエンテーションセミナー in 九州〜

日本財団オーシャンイノベーションコンソーシアムでは、洋上風力発電、海洋石油・ガス、次世代燃料(水素・アンモニア)からCCUS(二酸化炭素回収・貯留)迄、幅広い分野に広がる「海洋開発」分野のオリエンテーションセミナーを開催しています。
本セミナーでは、現場で活躍する企業の紹介やパネルディスカッションを通じて、「海洋開発とは?」「企業ではどんな仕事をしているのか」「やりがいは何か?」についてお伝えします。

開催概要

主 催 日本財団オーシャンイノベーションコンソーシアム
協 力 九州大学大学院工学研究院
日 時 2023年10月19日(木)15:00~17:00(予定)
開催場所 九州大学伊都キャンパス 稲盛財団記念館ホール
〒819-0395 福岡市西区元岡744
定 員 100名
対象者 本演習は以下の条件を満たす方を対象にしています。
  • 「海洋開発」について具体的に知りたい方
  • 将来、日本社会に貢献する海洋開発に携わることを目指している方
  • 広報目的でのプログラム風景を含む個人情報をウェブ等での公開に同意できる方
  • 以下の禁止事項に同意できる方
    • 広告・宣伝などの営業活動もしくは営利を目的とする行為、又はその準備を目的とする行為
    • 特定の宗教による布教活動もしくは選挙協力を依頼する行為
    • その他、法律、法令もしくは条例に違反する行為、又はその恐れのある行為
応募方法
応募締切 終了しました
参加費 無料
参加企業
  • 川崎汽船株式会社 西村 洋久 氏、田山 華江 氏
  • 株式会社商船三井 矢島 康太郎 氏
  • 日本郵船株式会社 木村 晃久 氏、笹島 沙也加 氏
  • 戸田建設株式会社 上田 哲也 氏
  • 三菱造船株式会社 土井 一真 氏
  • JX石油開発株式会社 德丸 貴哉 氏、大平 有佳莉 氏

プログラム(予定)

  • 15:00~

    挨拶
    ・日本財団オーシャンイノベーションコンソーシアム
    ・九州大学大学院工学研究院 地球資源システム工学部門 教授 菅井 裕一 教授
  • 15:05~

    企業紹介
    (1)川崎汽船株式会社 西村 洋久 氏 造船技術グループ造船計画チーム
    田山 華江 氏 人事グループ採用育成チーム 新卒採用担当
    (2)株式会社商船三井 矢島 康太郎 氏 海洋技術部 洋上風力チーム 技術スタッフ
    (3)日本郵船株式会社 木村 晃久 氏 工務グループ工務チーム チーム員
    笹島 沙也加 氏 人事グループ採用育成チーム チーム員
    (4)戸田建設株式会社 上田 哲也 氏 浮体式洋上風力技術部 開発・設計課 エンジニア
    (5)三菱造船株式会社 土井 一真 氏 造船設計部機装設計課 主任
    (6)JX石油開発株式会社 德丸 貴哉 氏 技術管理部施設グループ Facilities Engineer
    大平 有佳莉 氏 人事部 人財開発グループ
  • 16:00~

    海洋開発業界で働く先輩にこれだけは聞きたい!
    フリートークセッション(仮)
  • 16:30~

    質疑応答
  • 16:45~

    日本財団オーシャンイノベーションコンソーシアムの活動に参加して
  • 16:55~

    総括
    九州大学大学院工学研究院 海洋システム工学部門 教授 安東 潤 教授
  • 17:00

    終了

参加者プロフィール

1
略歴:
1-6年目:造船技術グループにて、新造船の計画業務(スペック検討)、図面承認業務、各種工場試験や海上試運転立ち合い等の業務を経験。加えて、内1年間は造船所に駐在して、LNG船の建造監督業務に従事。
7-10年目:自動車船営業グループにて、貨物である自動車の集荷、営業(顧客との運賃交渉やスケジュール調整等)の業務を経験。また、欧米顧客(自動車メーカー)による国際入札(テンダー)の取り纏め業務も経験。
11年目-現在:造船技術グループにて、新造船の計画業務(スペック検討)や就航船に関する業務に従事。現在はGHG削減への機運の高まりや燃料転換等、環境の変化もあり、新たな気持ちで業務に取組み中。

学生達へのメッセージ:
海運会社、その中でも川崎汽船目線での海洋開発への取り組みやその意義・目的、今後のビジョン、皆様が活躍出来るフィールド等、ざっくばらんにお話出来ればと考えています。宜しくお願い致します。
2
略歴:
2023年入社。研修の後、新卒の採用担当をしております。

学生達へのメッセージ:
皆さん、初めまして。多様なバックグランドを持つ方々と連携してお仕事ができる海運業界に魅了を感じ、昨年当社に入社することを決めました。昨年までは皆さんと同じように就職活動をしておりましたため、コロナ禍でのオンライン就職活動も経験しております。
皆さんとお話できますことを楽しみにしております。
3
略歴:
2022.05~ 海洋技術部 オフショアプロジェクトチーム
2022.04~ 海洋技術部 洋上風力チーム
海洋事業(Oil&Gas、FSRU、CCUS、洋上風力発電)を扱う部署に在籍し、主に洋上風力関連のプロジェクトを担当しております。
具体的には、洋上風力関連船(例:風車部材輸送船、洋上風力アクセス船[Service Operation vessel, Crew transfer Vessel]、ケーブル敷設船等)の設計検討、新船型開発をはじめ、船舶建造時は造船契約書や仕様書、図面の確認・承認業務や、実際に国内外の造船所に駐在し、監督業務を行います。

学生達へのメッセージ:
私自身、就活を始める前までは海運業界については知識は全く無く、様々な業界を探求しながら自分に合ったものを見つけるという就職活動を経験しました。
その過程で、海運業界を知り、技術系社員として理系の素養を活かして働くことの魅力や、グローバルな環境で新しいことにも貪欲に挑戦する当社の社風に魅力を感じ、この道に進むことを決意しました。
就活とは、あなた自身の可能性を探求し、自分自身の将来を切り開くひとつのステップだと考えます。
その中で海運業界を魅力的に感じていただけるようであれば幸いです。
皆様と一緒に海運業界の未来を創っていけることを楽しみにしています。
4
略歴:
2022年4月入社。2022年6月に工務グループ工務チームに配属。
工務チームでは、新造船建造の際に、造船所殿に提出するNYK独自の仕様やルールの改廃検討業務や、新技術開発検討業務補佐を担当している。
最近では、7月にプレスリリースを行った就航船への風力推進アシスト装置搭載業務を従事しており、配置検討や搭載改造工事、機器の手配を行っている。

学生達へのメッセージ:
私たちは1885年の創業以来、「モノ運び」を通じて、世界経済の発展や人々の生活の向上に貢献してまいりました。変化の激しい時代の荒波の中で社会・経済の動きに機敏に対応し安全・確実な輸送を実現し続けるため、世界中に拠点を構え、今この瞬間も社員の約5人に1人が世界のどこかに駐在して「モノ運び」を支えています。
その中で技術系社員は、船を使用する側のユーザー技術者として、船の一生に携わるため、入社当初から広い分野を経験することが出来ます。新技術や新事業に携わることもあり、キャリアは人それぞれです。
海や船が好き、幅広いことをやってみたいなどの理由から弊社に興味を持っていただければ幸いです。
5
略歴:
2019年4月~9月:入社後、約半年間の座学・現場研修(名古屋港、台湾)
2019年10月~2022年9月:製紙原料グループにてチップ船の運航管理(オペレーター)を担当。
2022年10月~現在:人事グループ採用育成チームにて新卒採用を担当。

学生達へのメッセージ:
創立から140年近く海運会社として人々の暮らし、世界の経済活動を支えてきた日本郵船は、海運で培ってきた強みを生かして、洋上風力発電や次世代燃料船、自律運航船開発への参入など新たな挑戦を続けています。
グローバルに、そしてダイナミックな環境で挑戦したい、そんな夢を持つ皆さんとの出会いを心より楽しみにしております!
6
略歴:
・2020年4月入社
・2020年4月~12月:五島市沖洋上風力発電事業における浮体施設の設計業務に従事
・2021年1月~11月:五島市沖洋上風力発電事業における浮体建造管理および洋上施工の検討業務に従事
(五島の現場にて勤務)
・2021年6月~2022年10月:ナイロンロープを用いた係留システムの技術開発業務に従事(海洋開発に係る日本-スコットランド連携技術開発助成事業)
・2021年1月~現在(2024年3月までの予定):15MW級大型風車に対応した係留システムの技術開発業務に従事(NEDO GI基金事業 浮体式基礎製造・設置低コスト化技術開発事業)

学生達へのメッセージ:
入社以来これまで、浮体式洋上風力発電事業を担当する部署において、主に浮体施設の技術検討に従事してきました。私自身学生時代に感じていた、大学での勉強/研究がどのように仕事に生きているかなど、「学生の皆さんの知りたい」に寄り添ったお話ができればと思っています。
7
略歴:
クルーズ客船の居住区の配管配置設計やフェリー・巡視船の機関部の基本計画に携わってきました。

学生達へのメッセージ:
汚染関連の規制強化や海洋環境の変化への対応など、海洋を取り巻く様々な課題が存在し、海に囲まれた日本で暮らす私たちの生活に直結しています。
海運・造船をはじめとする海事産業が主体となって技術によって課題解決していく必要があり、海事産業の発展は不可欠です。
海洋に関するトピックスや弊社の取り組みをご紹介させていただきます。
8
略歴:
2023年4月入社、技術管理部 施設グループ配属。
本社での新入社員研修、他社との技術系合同研修を経て、本社にて施設関連データの整理を担当。現在は国内で現業所研修中。

学生達へのメッセージ:
初めまして、入社1年目の德丸と申します。学生の皆さんと近い距離で率直に、資源開発業界の魅力だけでなく、就活の全般的な部分も含めてお話しできればと思っております。当日皆さんにお会いできることを楽しみにしております。
9
略歴:
2023年5月よりJX石油開発へ中途入社。主に新卒採用業務を担当。

学生達へのメッセージ:
私たちが開発・提供するエネルギー資源は社会にとって文字通り「無くてはならないもの」です。そして、巨大産業である石油産業を通して世界中の産油国経済に貢献することができることも大きな魅力です。
また当社は地球温暖化対策として大気中に放出されるCO2の大幅な削減を行いつつ原油の増産を図る事業にも取り組んでいます。人類共通の課題である環境問題に真正面から取り組むことができるのも当社の魅力です。
「グローバル」「社会貢献」「エネルギー」のワードにピンと来た方、ぜひ興味を持っていただけると幸いです。

こんなこと聞いてみよう!

  • その会社に入った経緯や,今取り組んでいるプロジェクト,会社の将来像
  • どのような職種があるのかについて
  • 入社後どのようなキャリアを歩んでいくか
  • キャリアを通じて自身に身についた能力・視点
  • 今後の世界の海洋業界はどうなっていると予想しているか
  • 海洋開発の現場でやりがいを感じたエピソード
  • 入社前と入社後のギャップ
  • 海洋開発分野で進む最先端の技術開発について
  • 仕事する上で何を大切にしているのか

※随時追加していきます

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